コンセプトCONCEPT

木造建築物を主なアセット対象とする
金融商品組成の先駆者たるアセットマネジメント会社を目指します。

株式会社三栄建築設計を中心とするメルディアグループは、主に木造住宅を提供し、企業成長を実現してまいりました。

用地の仕入れから設計・施工、販売までを自社一貫体制で実施することにより、デザイン性や居住性、コストパフォーマンスの面で、顧客満足度の高い木造住宅の供給能力を有しております。

その商品供給能力を背景に、数年前からデザイン性・居住性に富んだ木造アパート(デザイナーズ・アパルトメント)を開発し、主に個人投資家向けに販売をしてまいりました。

不動産ファンド・REIT市場においては、木造建築物をアセット対象とした金融商品は現時点においては希少であり、SDGsやESG投資が注目を浴びる中、地球環境の維持・向上に資する「木造建築物を主たる対象とする金融商品」には潜在的に大きなニーズがあるものと考え、不動産ファンド事業へ参入する目的のため、新たにメルディア・アセットマネジメント株式会社を設立いたしました。

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運用理念MANAGEMENT PHILOSOPHY

エコシステムの担い手として、森林資源の維持・確保につながる木造建築物への投資などESGの観点を積極的に取り入れ、優良な賃貸不動産に投資することにより「良質なリターン」を安定的に提供するとともに、優良資産の積み上げによる資産規模の着実な成長を実現し、資産価値の最大化を目指します。

01.ESG観点の積極的な取り入れ

Environment(環境)

エコシステムの担い手として、森林資源の維持・確保につながる木造建築物など、地球環境の保全・向上に寄与する賃貸不動産への投資を目指します。

Social(社会)

地域社会や生活者にとって、居住性・デザイン性の高い賃貸空間を安価で提供するという社会的意義を有する賃貸不動産の発展に貢献します。

Governance(ガバナンス)

アセットマネジメント会社として、投資プロセスにおいて「運用理念」「投資基準」を励行、遵守し、「投資哲学」の実現を図るべく、適正かつ規律ある投資活動の展開を目指します。

SDGs(持続可能な開発目標)

持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)とは、2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2016年から2030年までの国際目標です。

持続可能な世界を実現するための17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の誰一人として取り残さない(leave no one behind)ことを誓っています。また、国連森林フォーラムにおいて森林の活動がSDGs17の目標のうち14目標の達成に寄与すると示されているように、木造建築物に積極的に関与し森林エコシステムの担い手となることが、地球温暖化防止などへの貢献につながります。

02.良質なリターンの安定的な提供

投資する賃貸不動産が持つ本来的な価値・収益力を活かした金融商品設計を行うことにより、リスクを抑えつつ、高い水準の利回りを実現する「良質なリターン」の提供を目指します。

投資後においては、アセットマネジメント会社として、資産状況・マーケット動向を踏まえた営業年度毎の運営管理方針の策定・遂行等、PDCAサイクルに沿った、安定した水準を保った「良質なリターン」を永続的に提供することを目指します。

03.資産規模の着実な成長

当社独自の人材力・ネットワーク力を拡充するとともに、メルディアグループの総合力を活用し、都市部を中心とする良質な賃貸不動産マーケットを背景とした運用資産を着実に成長・増加させることを目指します。

当社の50%出資者である株式会社MAIは、1都3県(東京・神奈川・千葉・埼玉)で高品質・高利回りな2~3階建てアパートをリーズナブルな価格で提供し、成長を続けています。